家のお風呂に入るのもいいですが、たまには大きな浴槽に入りたいと思うことはありませんか?思い切り足を伸ばして、のんびりと入浴したいと思うことがあります。そんな時は近くの銭湯に行くようにしています。銭湯といっても色々な浴槽があって、ご飯とかも食べられるスーパー銭湯ではありません。昔ながらのタイプです。友達は苦手と言いますが、私は割と好きです。レトロな雰囲気があって、逆にリラックスできます。大きな浴槽がひとつだけあり、牛乳やフルーツ牛乳、コーヒー牛乳が売られています。他にあるものといえば、体重計やマッサージチェアくらいでしょうか。本当に「これぞ銭湯!」という感じの場所です。
そんな大好きな場所がもうじきなくなってしまいます。おばあちゃん一人でやっていたので、そろそろ辛くなったのでしょう。先日、常連客がやめないでほしいと言っていましたが、おばあちゃんの意思は固いようです。こういう昔ながらのお店がなくなっていくのは心惜しいです。商店街も大型デパートや大型スーパーにお客さんを取られて潰れてしまう時代なので、今後も小さなお店は生き残りが必死になると思います。お風呂上りに小説を読むのが楽しかったけどここがなくなったら家でしかできなくなりそうです。