読書の合間のチョコレートで、お手軽セレブ気分

本を長時間読んでいると、だんだん頭が疲れてきますよね。ストレッチをしたり、目薬を差したり、お茶を飲んだりと、対策はさまざまだと思います。私の場合はチョコレートを食べることにしています。太らない程度にですが……。
このチョコレートが神さまの食べ物だったという話をご存じですか?チョコレートの主原料のカカオは中南米原産です。豊穣のシンボルとしてケツアルコアトルやウィツィロポチトリといった神々に捧げられ、貨幣としての価値も持っていたとか。そして食べるときは……今のおいしいチョコレートとはまるで違う、大変苦いものだったそうです。そのまま食べるとか。ローストしてすりつぶし、水で溶いて飲むとか……。やがてスペイン人が襲来したことにより、チョコレートはヨーロッパにもたらされます。長らく王侯貴族の飲み物として愛され、幾多の変遷を経て、今日の私たちの口に入るような、おいしいチョコレートとなったわけですね。
そんな高級品だったチョコレートを、一つ口に運びます……ミルク、ビター、ホワイト、ボンボン、ナッツ入り、クリーム入り。種類がたくさんあるので、その日の気分で選ぶことが出来ます。うん、とってもおいしい。ヨーロッパでは、本もまた長らく支配階級の専有物でしたから、読書の合間にチョコレートを食べるという行為は、昔のヨーロッパ人からすれば、とってもゼイタクな行為ということになります。そう思うと、毎日の何気ない読書もすごいことのように思えてきますね。

メイクの癖

一言にメイクといっても、人それぞれやり方はいろいろです。私の友達は昔からメイクが大好きで、彼女の母親のメイク道具を使っては小学校のころからメイクを楽しんでいました。学校とかにはしてきませんでしたが、家でお母さんにメイクを習ったり自分で塗ってみたり、少し大人びた子でした。そのせいなのか、アイラインを引くとき目を開けたまま書くんです。子どもの頃目を閉じて書くという事が念頭に無かった為こんな癖がついたようです。それでも綺麗にできてるのでまったく問題は無いと思うのですが、雑誌などに出ているメイクの仕方を見て驚いたそうです。え、目を閉じて書くの?って。それを知って以来、目を閉じて書くことに何度か挑戦したようですが、やっぱりついた癖は簡単に直らず、今までどおりが一番上手くいくそうです。チークの乗せ方やシャドウの乗せ方も人それぞれです。それぞれにいいところがあるし、人によってやり易い方法、向きというのがあります。それをいろいろ試してみて自分にあったメイクの仕方が出来ればいいと思います。いいところは遠慮せずに真似するべきです!持ちやすい持ちにくい、色の合う合わないもあると思うので、とりあえず試してみるのがいいかと思います。