バイト言葉あるある

この前、あるスピーチコンサルタントの方が書かれた本を紹介する記事を読んだんだけど、正しい敬語を使えない人が多く、特に新入社員にはその傾向が多く見られるんだとか。そして、間違った言葉をそのまま使っていたのでは『社会人失格』だと書いてありました。
なかでも、問題になるのは『バイト敬語』と呼ばれるものです。これって、時々話題になっていますよね。私も以前に社内研修を受けたときに講師の先生がおっしゃっていました。代表的なものに『よろしかったでしょうか』や『こちらが○○の方になります』などがあります。なぜこのような、間違った言葉がバイトで使われているのかは不明ですが、確かに使われています。それ以外にも多く見られる間違いに二重敬語があります。『お越しになられる』など、何にでも『れる』『られる』を付けるというものです。特に学生には多いですよね。だから、就職した際には、これを直すのが一番苦労するところかもしれません。その本には敬語は英会話と同じように慣れることが大事だと書かれています。でも、本当にそうだと思います。間違ったことが身についていると、直すには意識して正しい言葉を使い、慣れる以外には近道はないと思います。やっぱり社会人になり色々な場面で話をするようになったのなら、大人としての自覚を持って、正しい敬語を使えることは大事なことです。『社会人失格』だと言われないようにそのスキルを身につけたいものですよね。

人前でのプロポーズ

この前、読んだコラムに書かれていたのは『プロポーズ』について。最近のそれはちょっと変化があるというんです。大勢の人の前でするのが、ちょっとしたブームらしいんです。そういえば、以前からテレビの企画などでもコンサート会場で突然呼び出されるとか、野球場で大画面に映されるなど、人前でのサプライズプロポーズってあったと思います。けど、ここにきて人気なのは『フラッシュモブ』なんだって。これは、ニューヨークで始まって世界的に広まったパフォーマンスです。突然通行人がゲリラ的に踊りだしたり、演奏を始めたりして、その数がどんどん増えていくのです。それを見た周りの人々は驚き、そして、そのパフォーマンスの素晴らしさに感動を受けるというものです。これが日本にも上陸し、今では人前でのプロポーズや結婚式での余興として大人気になっているんです。駅の構内や広場、公園、レストランなどで行われていて、カップルの前で突然人々がダンスを始めて、驚いて観ていると、最後には一緒にいる彼までが踊りだすというサプライズです。そして、その後、みんなに見守られながらのプロポーズです。女性は驚きと感動で泣いてしまうんだって。彼女から「OK」の返事がもらえれば、周りからも大拍手ですよね。幸せいっぱいの笑顔に包まれるんだと思います。ただ、そのコラムによると、いつでも必ず成功するわけではないんだそうです。人前でのそんなサプライズが苦手な女性もいます。特に、プロポーズは二人きりでロマンチックにという夢を持っている人もいます。確かにそうですよね。何事も自分本位ではいけません。二人の将来がかかった大事な瞬間です。彼女の性格を考えて、一番必要なのは思いやりの心なんです。