この前、雑誌に大ヒットしてる『うつ病脱出者の体験漫画』を描いている漫画家さんのインタビューが載ってたんだけど、すごく納得できる内容で、ジンとくるものがありました。以前、その人は『うつ』を病んでしまって、そのときにうつ病から脱出できた精神科医の本を読んだんだそうです。その本を読んだあとに、自分を肯定することが大事だと気づいて、『うつ』から抜け出せるキッカケになったんだって。そして、病を患っている最中にいつか『うつ』の漫画を描こうと思っていたと語っています。ストレスの多い社会だから、けっこう患ってる人、患ったことのある人って多いんですよね、芸能人でも何人か聞いたことがあります。実は私の知人にもいるんです。病の期間も抜け出すキッカケも、人それぞれみたいです。でも、ちょうど心が求めていることにピッタリ合う本に出会えたら、トンネルを抜け出すことができるんだと思います。扉が開いたって、感じることってありますものね。私も経験あるんです。たまたま書店で目に留まった自己啓発本を読んだときに、「そうか」って自分が間違っていたことを素直に認められたんです。そして、大げさだと思われるかもしれないけど、生き方まで変わったって思えたんです。本との出会いで人生が変わることって確かにあるんです。インタビューの漫画家さんが描いた話題の漫画、読んでみたいです。