読書をしていて、目がつかれたからちょっと休もうと思い、本を置いて横になったとたん…突然目がぐるぐるぐるぐると周りだしました。初めての体験で面食らってしまいましたが、たぶんめまいなのでしょうね。
まるでおとぎ話の主人公が、不思議な薬を飲んで異世界にぐるぐると落ちていくような感覚というのでしょうか……。高速で眼の前が回転してしまって目を開けてもいられず、そのまま闇に飲まれて奥底に深く沈んでいくようでした。
たまたまかなと思ったのですが、しばらくしてもう一度横になろうとしたらまた同じめまいに襲われて酔ってしまいました。
読書どころか、普通に生活するのもままならいほどの状態であわてて病院に行ってきました。
診察の結果、メニエール病というものだそうで、めまいと吐き気の発作を繰り返す病気らしく、内耳のリンパが増えてしまうことが原因のようです。
以前、突発性難聴にかかったことがあるんですが、どうやらそれが完治していなかったようで…低音が聞こえにくくなっていました。まったくそういった自覚はないんですけどね。
メニエール病になる原因としては、ストレスだとか疲労だとかではっきりとこれといったものはなさそうです。
調べたらスマホなどで目を疲れさせるのもよくないとのことなので、読書やスマホもほどほどにしないといけませんね。