2024年上半期ベストセラー

2024年上半期ベストセラーの下記の通りだそうです。

1位 変な家2 ~11の間取り図~ 雨穴 1500円 飛鳥新社
2位 大ピンチずかん2 鈴木のりたけ 1500円 小学館
3位 大ピンチずかん 鈴木のりたけ 1500円 小学館
4位 変な家 雨穴 1273円 飛鳥新社
5位 成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈 1550円 新潮社

以下略。
1位と4位はホラー作家であり、ライターであり、YouTuberでもある雨穴(うけつ)さんの作品です。
ちなみに7位も雨穴さんの作品がランクインしています。
この作品、YouTubeやネットのテキストサイトとうまく連動させている作品なんですよね。
この手法で大きく売れているのって、今どきであり、すごいなと感じます。
わたしもYouTubeを見て気になって「変な家」「変な家2」どちらも買いました。
小説の内容も、間取やイラストを使ったもので大変読みやすく、斬新で面白かったです。
こういった手法で、今まで本に興味を持てなかった層の方が、読書にはまってくれたらすごく嬉しいなと思いました。
雨穴さんは、変な家以外も読み応えのある、ホラーチックで不思議なテキストを多数公開しています。
どれも非常に面白く、今後の活躍が期待です。

アメリカの食事

アメリカの肥満に関する本を読みました。
アメリカは世界で一番肥満が多い国として知られています。
アメリカは成人の肥満率が40%だそうです。肥満気味の人も多く、普通体型の人は三人に一人しかいないんだとか。
ちなみに日本の肥満率は3.9%だそうで、この数字から見てもアメリカの肥満人口はかなり深刻なことが伺えます。
ではなぜアメリカに肥満が多いかというと、やはり大部分は食事の問題だと思います。
アメリカンサイズなんて言葉があるように、日本と比べてとにかく食事のサイズ感が大きいです。そのうえ、高脂質、高糖質、高カロリー、高塩分ときています。
このようなものばかり食べていて、普通体型を維持するほうが難しいのではないでしょうか。
もっと健康的なものを食べればいいのにと思いますが、アメリカでは健康的な食材は価格が高く、ジャンクフードがかなり安いという傾向にあります。なので貧困層ほど肥満率が高いのだとか。
自炊するより外食のほうが安いとなると、この問題を解決するのはなかなかむずかしそうですね。
あと怖いなと思ったのが、アメリカの食品会社は子供をターゲットにしたマーケティングを強化しているということです。
子供の頃から高カロリーで味の濃いジャンクフードになれさせておけば、その味から離れるのは難しくなりますし、長い未来の顧客なりますからね。
アメリカのハンバーガーとかの映像を見るとたまにああいうのを食べてみたいなと思ったりもしますが、ずっとはさすがにつらそうです。
やっぱり和食が一番です。日本の生まれてよかったです。

腰をダメにするソファ?

お友達の家に行ったときにいわゆる「人をダメにするソファー」がありました。
存在は知ってたけど実際座ってみたのは初めてでした。
座った感想としては、たしかにこれはダメになるかも…です(笑)
フィット感が良くて、思わずずっとそのままソファーにいたいという気持ちになりました。
なので、わたしも「人をダメにするソファー」を買おうかなと思ってネットでいろいろ調べてみました。
すると…。「腰に悪い」「体に悪い」みたいなサジェストが結構でてきました。
え?と思って調べたらいろいろ原因があるようです。

・深めに腰をかけがちなので、腰への負担が強い
・深めに腰をかけると骨盤が歪み、慢性的な腰痛や姿勢の悪さにつながる
・座り心地が良いゆえに、同じ姿勢で長時間座ってしまいそれが腰痛へつながる

などなど…。
ええ…読書とかにぴったりかななんて思ったんだけどな。
んーーたしかに読書に集中してたらずっと同じ姿勢になっちゃいそうだしな。
あと寿命も思ったよりも短いみたいだし、湿気もこもりやすいとかのデメリットも結構ありそうです。
すごくほしいなって思ったけど、わたしは腰をダメにしそうなので諦めることにしました。

盗撮

スマートフォンやインターネットが普及してとても生活が便利になりましたよね。
でもその一方、困ったことも起きやすくなっています。
実はこの前、書店で本を選んでいたら、背後に不自然な感覚や雰囲気があり違和感がありました。
気になって、ぱっと後ろを振り返ったら、わたしの立っている直下に男性が荷物をおいていました。
男性はわたしの視線に気づいた途端、荷物をもってそそくさと立ち去りました…。
これおそらく盗撮ってやつですよね。以前、報道番組でみたことがあります。
カバンや靴などにスマートフォンやカメラを仕込んで、女性のスカートの中を盗撮する人が急増しているとか。
エスカレーターなど段差のあるところでは、直接スカートの中にスマートフォンのカメラを差し向ける人も多数存在するそうです。
スマホが一人一台の時代だし、スマホには必ずカメラがついてますよね。
本当に簡単に、そして気軽に盗撮ができてしまうようです。
今は、それ専用のカメラアプリなどあって盗撮しているかどうかばれないようにも行為に及べるようです。
怖いですね。本当に。
撮る側はなんとなく気軽に行うのかもしれないけど、されたほうはその映像はずっと残ってしまうし、心にも傷を負ってしまいます。
盗撮されていることに気づいたとしても、怖かったり恥ずかしかったりでいいだせないし、全力で逃げられたら追いつけもしないし。
なんでされる側がと納得がいかないけど、やっぱ自衛しかありませんね。
エスカレーターは横向きでのるとか、買い物や読書などに集中しすぎず背後には気をつけるとか。
去年から罰則が厳しくなったらしいけど、まだまだ全然減らないようで困ったものです。
みなさんも気をつけてくださいね。

ときメモ

みなさんは「ときめきメモリアル」(通称ときメモ)というゲームをご存知ですか?
登場する女性キャラクターを攻略して、恋愛を楽しむ恋愛シミュレーションゲームで、今年で30周年だとか。
当時、恋愛シミュレーションゲームというものに馴染みがなく一体どんなものなんだろうと思いました。
うちは女子校だったんですけど、結構まわりの子たちが面白い面白いって言ってたので、ためしにプレイしてみました。
今までやったことのないタイプのゲームだったのと、シナリオとキャラクターが良くてわたしもすぐにハマってしまいました。
ストーリーとしては、主人公であるプレイヤー(男子)が「きらめき高校」に入学して、高校生活を送ります。
このきらめき高校には卒業式の日に、校庭にある伝説の樹と呼ばれる樹の下で女の子から告白されてカップルとなると、その恋は永遠となるといった伝説があります。
高校3年の間に学業や運動、容姿などのステータスを高めながら、登場する女性キャラクターと仲を深め、卒業式の日に伝説の樹の下で告白をされるといったものです。
こんな恋愛小説チックな感じで女性のわたしでも楽しめました。
自分が男性プレイヤーになって女性を攻略していくというのも新鮮でした。
この女性キャラを攻略するタイプの恋愛シミュレーションゲームはギャルゲーと呼ばれており、その反対である男性キャラを攻略するタイプのものを乙女ゲーと呼ばれます。
ときメモは女性にも人気があったからか、のちに乙女ゲータイプのガールズサイドと呼ばれるものも発売されました。
わたしはこちらはやったことないのですが、人気のようなので今度プレイしてみたいなと思いました。

猫カフェ

先日、猫カフェに行ってきました。
猫ちゃん、というか動物が大好きなので猫カフェで猫ちゃんと触れ合ったり、かわいい姿を見て癒やされたいななんて。
猫カフェ、頻繁に行きたいところなんですが、休日ともなれば大変込み合うので結構並ぶんですよね。
わたしのお気に入りのところは、無制限でいられるので、退室する人がでるまでひたすら待ち続けないと行けないので場合によっては1時間以上待ちます。
座ってゆっくり待てるのなら本読んだり、スマホいじったりして待てるんですけど、せまい階段にならんで待たなきゃいけないので結構しんどいです。
なので、ちらっとのぞいて長蛇の列が出てるときは諦めちゃうことが多いんですよ。
この前も5組ほど並んでいたんですが、まあこれくらいならと思い並びました。
1時間弱は待ったかな?
それでも久々に猫ちゃんと戯れたかったので、待っていたかいがありました。
午後で混んでいるともあれば、猫ちゃんたちもお疲れなのか高いところに登ってお昼寝している子が多かったです。
それでもいいです。近くで触って、撫でてがすべてじゃないです。
寝てる姿や、上によじ登る姿、猫ちゃん同士がくっついて丸まってる姿を見るだけで大変癒やされます。
店内を見たら、パソコンを持ち込んで仕事?作業をしている人がいました。
なるほど、ここで猫ちゃんみながら仕事するの、ありですね!
漫画もおいてあるし、読みたい漫画があって長時間いられるのなら漫画喫茶よりお得だしなにより猫ちゃんがいます。
休日だとなかなか気軽にこれないけど、もし平日のすいてる時間に行けるのであれば緒時間読書利用や作業利用ありだなと思いました。
今度そういった利用をしてみたいですね。ふと顔をあげたら猫ちゃんがいたら幸せすぎます。

恐怖のナポリタン

「恐怖のナポリタン」という一昔前に流行ったいわゆるコピペをご存知ですか?
内容は短いもので、下記となります。

ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……

これどういう意味かわかりましたか?
わたしはさっぱりわからず(笑)
考察する系好きなんですけど、文章も短いし、全然意味がわからず混乱しました。
当時、話題になった理由としてはわたしと同じく、意味がまったくわからなかったからです。
もちろんこれに明確な正解はありません。
しかしこれがしっくりくるのではというものが見つかりました。
「ナポリタン」というのが「不潔な料理」というスラングのようです。
英文にしたとき、
「ここは不潔で有名なレストラン」
であるのを
「ここはナポリタンが有名なとあるレストラン」
と読み間違えた説。
なるほど、と思わずため息をつきました(笑)
こんな短い文章なのに、小説を一冊読んだかのような謎の満足感。不思議です。
なんてことを、お昼にナポリタンを食べてて思い出しました。

「フジコ」もいいのよ

最近、ミステリー小説「十角館の殺人」がドラマ化されて、フールーで配信されたことが話題になっていますね。
ミステリーの王道で不朽の名作ですから、楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。わたしも発表されてから、配信されるまでとても心待ちにしていました。
まだ見ていない方や、内容を知らない方もいるので細かいことは言いませんが、素晴らしいできでした。
コミック版は時代設定が現代になっていましたが、ドラマ版はちゃんと昭和です。
建物や服装なんかもそれっぽくて雰囲気ありました。
叙述トリック部分も、知らない人なら小説を読んだで「だまされた!!」と思うのと同じ感覚が味わえると思います。
超名作なので「十角館」に注目が集まりがちですが、同じくフールーで配信されているフールーオリジナルドラマ「フジコ」(原作は真梨幸子の「殺人鬼フジコの衝動」)が超絶オススメです。
こちらは叙述トリックとかではないですが、自分勝手な理由でたくさんの人を殺しまくったフジコという死刑囚の人生、そしてそのうらに潜むミステリーを描いています。
この小説が好きで、ドラマ化されると知ってわたしはフールーに加入したくらいです(笑)
役者さんも素晴らしいし、気合の入った映像で楽しめます。
内容は所謂「イヤミス」だし、少し過激な描写もあるので閲覧には注意ですが、とてもおしろいのでおすすめです。

4年に1度の日

本日は2月29日。閏日です。

閏年とは、子供の頃から「4年に1度ある2月が1日多い日」くらいの認識でいましたが、詳しい意味や理由などに関してはあまり知られていないような気もします。

ということで、改めて調べてみました。

まず、地球上の季節は365.2422日周期で繰り返されます。つまり、1日単位基準にするとちょっとずつ暦がずれてきてしまうわけです。そのため、暦日と季節変化がずれないように調整して4年に一度に「余り」の日つまり「閏」日を差し込むことになったのです。

そしてなぜ2月29日なのかといえば、現代用いられている暦は古代ローマ時代に作られた「ヌマ歴」がベースとなっており、当時のローマ人たちにとっては偶数は不吉な数だったためにひと月に29日と31日の日数を割り振ったそうです。

しかしそうするとどうしても1ヶ月だけ28日になってしまう……そこで、当時の暦の始まりは農作業を始める3月からだったため、年の最後の月を28日にしたのです。なので1日足して縁起よくするなら2月だったわけですね。ちなみに当時は29日じゃなくて24日が閏日だったそうです。

その後ユリウス・カエサルによって「ユリウス暦」が採用されましたが、2月の28日はそのままに暦は1月スタートになったのだとか。

ところでこの閏年、4年に1度と言いますが実は例外があるのをご存じでしたか?私は先ほど調べてて知りました。

なんと、「100で割り切れる年」は「400でも割り切れない閏年にならない」のだそうです。4年に1度の調整にって暦のずれを縮めているのが数千年に1度1日ずれるからという壮大なスケールのお話を読みましたが、そう考えるとピッタリ2000年を生きていた現代人は中々レアだったのかもしれませんね!

WISH

ディズニー最新作の映画を見に行ってきました。

「人々の願い」がテーマになっている作品で、主人公のアーシャは大切な家族や国の人々の願いを守るために奮闘します。

作品の中で登場人物たちはみんな、各々の夢や願いのようなものを持っています。現実的なものから、空を飛んでみたい、みたいなファンタジーなものまで。魔法が存在する世界なので、もしかしたらそういう願いも叶うのかもしれませんが、そういった大きな願いを持てるのは素敵だなぁと思ったものです。

というのも、映画を見ながら自分は何かあるかな……と考えてみましたが思い当たらなかったので……(笑)

ちなみにストーリーについては実際に見ていただきたいのですが、ウォルトディズニーの100周年を強く意識した作品だなぁと思いました。具体的には言えないのですが、それはもう過去の作品のオマージュが沢山詰め込まれていて、ディズニーファンが見ると「あ!」となるところが多くて楽しかったですね。

WISH本編の前にも100周年記念のショートムービーが見られるのですが、そちらは古い映像作品や海外でしか上映されていない作品のキャラクターが沢山出演していて、本編よりもそちらに興奮してしまった節があります(笑)

熱心、あるいはコアと言われるようなファンにしか分からないような作品のキャラクターや、30分アニメでしか出てきていないキャラクターが例話の時代にスクリーンで見れた感動はひとしおです。

是非皆さんも見に行ってください!